Cubaseでベロシティを一括で同じ値にする

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この記事は約2分で読めます。

実例はCubase Pro 13 (Windows)です。

Cubaseを使用していると、MIDIキーボードで入力したMIDIノートのベロシティ(音の強さ)を均一にそろえたい場面がよくあります。この投稿ではCubaseでベロシティを一括で調整する手順を紹介します。

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ベロシティを一括で同じ値に変更する手順

この手順を実行することで、複数のMIDIノートのベロシティを簡単に揃えることができ、プロジェクトの音楽が一貫性を持つようになります。

ベロシティを揃える方法
  • 手順1
    プロジェクトを開く
    クリックすると拡大します

    まず、Cubaseでプロジェクトを開きます。ベロシティを調整したいMIDIノートが含まれているトラックを選択します。

  • 手順2
    MIDIノートを選択
    キーエディターのスクリーンショット クリックすると拡大します

    次に、ベロシティを調整したいMIDIノート(イベント)を選択します。範囲選択ツールを使ってノートをクリック&ドラッグするか、「Ctrl」+「A」(Macの場合は「Command」+「A」)で全てのノートを選択することができます。

    範囲選択ツール

    ショートカットキーは「2」です

  • 手順3
    キーエディターでベロシティを設定
    キーエディターのスクリーンショット クリックすると拡大します

    選択が完了したら、ベロシティーにカーソルをもっていき、「Ctrl」+クリックします。

    キーエディター」とはピアノロール画面

  • 手順4
    ベロシティを一括で適用
    キーエディターのスクリーンショット クリックすると拡大します

    「Ctrl」 +マウスのスクロールホイールを上下することで数値が均一に変更になります。

筆者の効果

いままでは個々に調整していましたが、この手順を実施することで一括に調整できるため、DTM作業が大幅に短縮しました。一日の作業時間3時間のうち10分くらいは短縮できる肌感覚です。筆者はピアノロールでのPCでの打ち込みではなくMIDIキーボードでのMIDIノート入力のため、これからもこの手順を活用していきます。


その他のCubase作業効率化

こちらの記事にもCubaseでの作業を効率化をするアイデアがあります。ご参考にどうぞ。

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本業:IT製品機構設計エンジニア|副業:マルチクリエイター(DTMer、ホームページ作成、AI絵師、ライター)、江戸時代から続く家業の提灯海外販売を推進| 1970年生まれ

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