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Cubaseユーザー必見!Cubasisデータを簡単に読み込む方法

Cubaseユーザー必見!Cubasisデータを簡単に読み込む方法
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tetsu7017

副業マルチクリエイター(ブログ歴10年 、DTMer、ホームページ作成、AI絵師)、SEO検定1級を目指し、実務+理論の両面から研究中。Googleアドセンス審査では5回目で通過。その体験をもとに、具体的な対策も発信中。1970年1月7日生まれ、Amazon アソシエイトメンバー、本業:大手IT製品機構設計

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実例はCubase Pro 13Cubasis3 です。

筆者は外出先で音楽作成する場合にはiPhoneアプリのCubasis3を使ってます。鼻歌などもオーディオとして録音し曲の素材やモチーフとして使用しています。その後の曲の作りこみの作業はCubase13で行うため、Cubasis3のプロジエクトファイルをCubase13に読み込む必要があります。その方法を共有します。

この投稿の対象者
  • CubasisプロジエクトファイルをCubaseにインポートしたい方
この投稿を読むメリット
  • CubasisプロジエクトファイルをCubaseにインポートできます
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CubasisとCubaseの連携

Cubasis 3のプロジェクトをCubase 13にインポートするには、Cubasis Project Importerを使用します

Cubasis Project Importerとは

  • 概要: Cubasis Project Importerは、Cubasisアプリで作成されたプロジェクトをCubaseにインポートするための拡張機能です。
  • 対応OS: macOSおよびWindowsで利用可能です。
  • ダウンロード: Steinbergの公式サイトから無料でダウンロードできます。
  • バージョン: 最新のCubasis Project Importer 3.6はCubasis 3.0以降のプロジェクトに対応しています。
  • サポート: 公式フォーラムやヘルプセンターでサポート情報を提供しています。

Cubasis Project Importer インストール方法

引用:https://japan.steinberg.net/jp/support/content_and_accessories/cubasis.html

ご自身のOS と Cubase のバージョンに合った Cubasis Project Importer をダウンロードし、Cubaseが設置されているPCにインストールしてください。

CubaseからCubasisへのインポート手順

Cubasisで作成したプロジェクトデータをCubaseに取り込む手順は以下の通りです。Cubasisでエクスポート作業後、Cuabseでインポート作業の順になります。

1.Cubasisでのプロジェクトエクスポート作業

Cubasisでのプロジェクトエクスポート手順
  • 手順1
    共有Share
    クリックすると拡大します

    画面左上の箱の形をした「MEDIA」アイコン、「Projects 」ボタンをタップし、楽曲を選択後、「SHARE」ボタンをタップします。

  • 手順2
    ファイル保存
    Cubasis_Shareダイアログ

    Shareダイアログが出現します。ファイルをクラウドストレージ(iCloud Drive, Dropboxなど)に保存するか、「”ファイル”に保存」をしてUSBやiTunesファイル共有を利用してパソコンに転送します。

  • 手順3
    エクスポート完了

    エクスポートが完了すると、プロジェクトファイルはzip形式で圧縮保存されます。zipファイルを「7zip」などのソフトで解凍し、Cubasisのプロジェクトファイル(ファイル名末尾の拡張子.cbp)にしてください。

2.Cubaseでのプロジェクトインポート手順

CubaseでのCubasisプロジェクトの取り込み作業手順
  • 手順1
    Cubase起動後プロジェクトを開く

    まずCubaseを起動します。Cubaseのプロジェクトを開いてください。

  • 手順2
    Cubasis Projects選択

    「ファイル」メニューから「読み込み」「Cubasis Projects」を選択します。

  • 手順3
    Cubasis プロジェクト選択
    インポートしたいCubasisプロジェクトを選択する

    インポートしたいCubasisプロジェクトを選択します。

  • 手順4
    インポート完了後編集

    インポートが完了すると、Cubaseでプロジェクトを編集できます。

  • 手順5
    設定内容確認と調整

    インポートされたプロジェクトがCubasisで設定した内容と一致しているか確認し、必要に応じてミキシングやエフェクトの調整を行います。

この手順を実行することで、Cubasisで作成したデータを簡単にCubaseに取り込み、作業を続けることができます。

注意点

Cubasisの一部の機能やプラグインはCubaseで利用できない場合があるため、オーディオファイルとしてレンダリングして対応するとよいです。

CubasisとCubaseの違い 

Cubasis3の画面
  • CubasisはiOSとAndroid向け、CubaseはWindowsとmacOS向けです。
  • 各OSに特化した機能を持っています。
  • Cubasisの一部プラグインはCubaseで利用できないことがあります。
  • インポート後、プロジェクトの見た目が異なる場合があります。
  • CubasisはCubaseの簡易版というよりは全く別物と筆者は捉えてます。

Cubasis公式マニュアル英語版pdf

日本語版はなさそうです。英語が苦手なかたは翻訳アプリDeepLなどを利用しましょう。

まとめ

CUBASE

​Cubasisで作成したプロジェクトをCubaseに取り込む際、Steinbergが提供する「Cubasis Project Importer」を使用することで、シームレスなデータ移行が可能です。

手順の概要:

  1. Cubasisでのエクスポート:
    • Cubasis上でプロジェクトを選択し、「SHARE」機能を利用して、クラウドストレージやファイル共有を通じてプロジェクトをエクスポートします。
  2. Cubasis Project Importerのインストール:
    • Steinbergの公式サイトから、使用中のCubaseバージョンおよびOSに適合する「Cubasis Project Importer」をダウンロードし、インストールします。
  3. Cubaseでのインポート:
    • Cubaseを起動し、「ファイル」メニューから「読み込み」→「Cubasis Projects」を選択。エクスポートしたプロジェクトファイルを指定すると、CubasisのプロジェクトがCubase上で再現されます。

注意点:

  • 一部のプラグインやエフェクト設定は、Cubase側で再設定が必要な場合があります。

この方法を活用することで、モバイル環境での制作をデスクトップ環境にスムーズに引き継ぎ、効率的な音楽制作が可能となります。

Cubase
プロフィール
この記事を書いた人
tetsu7017

副業マルチクリエイター(ブログ歴10年 、DTMer、ホームページ作成、AI絵師)、SEO検定1級を目指し、実務+理論の両面から研究中。Googleアドセンス審査では5回目で通過。その体験をもとに、具体的な対策も発信中。1970年1月7日生まれ、Amazon アソシエイトメンバー、本業:大手IT製品機構設計

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