- MediaBay(メディアベイ)のプリセットを使っているCubaseユーザー
- MediaBay(メディアベイ)のプリセット名に使用されている略語がわかります
- 略語がわかることでプリセットのイメージがつかめます
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プリセットに出てくる略語の意味がわかれば使いこなせる!と思い、調べてまとめてみました
実例はCubase Pro 13 (Windows)です。
Cubaseのプリセットを活用するメリット
Cubaseのプリセットを活用する主なメリットは以下のとおりです。
- 一貫性の維持: 特定の音色やエフェクト設定を複数のプロジェクトで統一して使用する際、プリセットを利用することで音質の一貫性を保てます。
- 初心者のサポート: プリセットは、初心者が複雑な設定を行わずに高品質な音色やエフェクトを適用する手助けとなり、学習の一環としても有用です。
- 作業効率の向上: よく使用するエフェクト設定やソフトシンセの音色をプリセットとして保存し、別のトラックやプロジェクトで再利用することで、毎回の設定時間を削減できます。
これらの利点を活用することで、音楽制作の効率とクオリティを高めることが可能です。
トラックプリセットやチャンネルストリップのプリセット略語
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チャンネルプリセットの操作方法は下記を参照おねがいします。
AM – プロオーディオ・エンジニアでサウンド・デザイナーのアレン・モーガン(Allen Morgan)氏によるプリセット。
BGV – バックグラウンド・ボーカル
DI – ダイレクト・インジェクト、ミキシング・デスク/オーディオ・インターフェースに直接接続された、ほとんどドライなギター/ベース信号
ECO -エフェクト数を抑え、CPU使用率を低く抑えたシンプルなプリセット
ER – リバーブ・アーリー・リフレクション
GRP – グループ・トラック向け
Lite – プリセットの別バージョンで、ディレイの発生を抑え、CPU使用率を抑えたエフェクトを使用。
M – モノラル
SR – サラウンド
ST – ステレオ
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ECOはPCに負荷がかかりにくいので使い勝手がよいです
Halion Sonic SEプリセットの略語
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MW – モジュレーション・ホイールを使用。
VX – Motif XS/XFと他のヤマハ・キーボードのサンプルを使ったプリセット。VSTエクスプレッション(VST Expression)キースイッチがあります。
NoteExp -Halion Sonicのフルバージョンのサンプルを使用したカットダウンプリセットで、ノートエクスプレッションのデモ用に提供されています。
VST Amp Rackプリセットの略語
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ME -アメリカのパワーメタルバンド「OVERLORDE」のMark 「M.E.」 Edwards氏によるもの
Rods – ドイツのロックバンド「die ärzteのRodrigo」の「Rod」 González氏によるもの
SR – イギリスのロックバンド「マリリオン」のスティーヴ・ロザリー氏(Steve Rothery)によるもの
Ty – アメリカのプログレッシブ・メタル・バンド、King’s Xのタイ・デイバー氏(Ty Tabor)によるもの
(他のアーティスト作成のプリセットもあります)
まとめ
CubaseのMediaBayプリセットに使用される略語を理解することで、以下の利点があります。
- 音色やエフェクトの選択が迅速かつ的確に行え、制作効率が向上します。
- プリセットの特性を把握することで、音楽制作の幅が広がり、創造的なアプローチが可能になります。
- 略語の意味を理解し、日々の制作に取り入れることで、作業の一貫性と品質が向上します。
ぜひ、これらの知識を活用して、Cubaseでの音楽制作をさらに充実させましょう!
よろしければ引き続きこちらをお読みいただくと、知識が深まります。
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