- Googleアドセンスをこれから申請される方で不安を感じている方
- Googleアドセンスを申請しているがなかなか合格できない方
- Googleアドセンスに合格できる条件を知ることができます
- またその条件を理解し正しく実施したらGoogleアドセンスに合格できます
25年前にCMS Movabletypeでラーメンブログサイトを運営していた際、広告を載せるとお金目的に見られてしまうのが気になり、あえて広告は取り入れませんでした。
現在は、多少の収益が得られることで達成感や社会への貢献を実感できると考え、アドセンスやアフィリエイトに取り組んでいます。
Googleアドセンスとは
グーグルアドセンス(Google AdSense)は、Googleが提供する広告配信サービスで、ウェブサイトやブログ運営者が広告を掲載して収益を得る仕組みです。以下にその特徴をまとめます。
主なポイント
1. 広告配信の仕組み
- ウェブサイトに広告コードを設置すると、自動的に関連性の高い広告が表示されます。
- ユーザーが広告をクリックしたり表示したりすることで収益が発生します。
2. 広告の種類
- テキスト広告: 文字ベースの広告。
- ディスプレイ広告: バナーなどの画像広告。
- 動画広告: 動画形式の広告。
- ネイティブ広告: サイトのデザインに溶け込む広告。
3. 収益の仕組み
- クリック単価(CPC): 広告がクリックされると発生する収益。
- インプレッション単価(CPM): 広告が一定回数(1,000回)表示されるごとに発生する収益。
4. 利用条件
- ウェブサイトがGoogleのポリシーを遵守している必要があります。
- 質の高いコンテンツと一定のトラフィックが求められます。
5. 導入のメリット
- 初心者でも収益化が可能。
- 広告の選定や運用を自動で行ってくれる。
- 世界中の広告主から高品質な広告が提供される。
6. 注意点
- 不適切なクリックや規約違反があるとアカウント停止のリスクがある。
- 広告の内容は完全にGoogle側が管理するため、運営者が選べない部分もある。
アドセンスを上手に活用することで、ウェブサイトやブログを運営しながら収益化が可能になります。
Googleアドセンスに申請した
2024年8月30日にGoogleアドセンス初申請。
Googleアドセンス審査に落ちた
約1週間後の9月9日に連絡あり。結果不合格。。。。
不合格の理由”有用性の低いコンテンツ”
落ちた原因である、この一文「有用性の低いコンテンツ」がショックでした。。。
あとで調べると記事内容を否定しているわけではないことがネットで調べてわかりました。
再審査が通らない
10/1 2回目不合格連絡 自己評価80%の出来。だめでした。
10/7 3回目不合格連絡 マルチサイトを一つにして構成をシンプルに大幅変更。シンプルにしましたが、だめでした。
10/16 4回目不合格連絡 大丈夫だろうと望んだ4回目、ここでも落ちました。
原因がよくわからないまま、5回目申請に向けて記事をブラシュアップしている際に、たまたまリンク切れを発見するプラグインを導入してリンク切れが多数あることに気づきました。画像が表示がされない、外部や内部リンクが切れているなどです。これは2回目の再申請時にホームページ3つ分を1つに統合するなどの構成をガラッと変えたことから発生したものでした。当然ですが次の再申請のためにリンク切れを全て修正しました。
5回目の再申請で合格
5回目でだめだったら、本当に記事の内容が悪いとしか言いようがない、ところまで来てました。再申請直後に各ページが舐められていた(既読)ので、いつものパターンであれば深夜に連絡が来るのでは?と推測。次の朝5時くらいに目を覚まし、メールを確認。Googleアドセンスより着信があり、中身を確認すると合格!でした。
Googleアドセンスの審査方法
ネットの情報だと人による目視確認とクローラーなどのロボットでの自動確認のようです。申請後、Googleアドセンスからの連絡の当日または前日に、アメリカから全ページ舐めるような閲覧履歴が残ります。これはWordpressテーマのCocoonとGoogleアナリティクスを併用して観測すると履歴があるのでわかります。ある程度の基準があり採点チェックをとって合否判断を出していると想像しますが、審査官である人が判定する以上、評価のばらつきがあるかもしれません。なぜなら、『とりあえずこれといった変化点もないまま申請したら合格したので理由がわからない』ような声もあるからです。
Googleアドセンスの審査は何日?
初回は申請から不合格連絡まで1週間かかりました。再申請になると1,2日で連絡が来ました。ホームページの固定ページや投稿記事の全ページが舐められる(既読)のが連絡前のパターンでした。
Googleアドセンス再審査について
基本的に再申請は何回もできるようです。ただし1か月の間に再申請できる数が決まっています。5回目の申請時には、1か月間の申請数を満たしてしまったので、1か月待つように、との指示表示がでました。
Googleアドセンスに合格するには その審査基準
ナビゲーションリンクがあること。
プライバシーポリシーやホームページ管理者の紹介の固定ページ、お問い合わせの設置。
ナビゲーション以外に記事内に内部リンクがあること。できる限り広告を見る機会が増えるようにホームページ内に回遊させてるようにされているか、というgoogleの考えことだと推察しています。
質の高い記事。だれもがここで引っかかるようです。筆者の4回の不合格がそうでした。特にリンク切れがその不合格の推定要因で、”再申請5回目での合格”の直前まで気づいていませんでした。
質の高い記事とは
一つはホームページとしてしっかりと完璧に作り込まれていたら完成度を自己評価100%であれば良いかと思います。工事中のページなどがない。画像や外部リンク切れがないこと。読んでわかりやすく見やすいこと。記事がカテゴリー別に分類されていること。
もう一つは記事の内容です。記事の内容がその人しか知りえない情報であれば独自性があり合格の評価をされやすそうです。しかしながらたとえば筆者の場合、ノウハウ系のため、ほかのメディアなどで紹介されているものが多数あるため、記事内容に独自性がないともいえますが、それでも自分の体験や考えを書き加えました。そうすれば独自性になりますので合格すると考えます。
ユーザーが欲する情報であれば広告が見られやすい。欲する情報は検索されて見られやすいとの判断もありえるので、ある程度SEOについて知識があり対策できていればそれも合格になりやすいのでは、と私的に推測しています。
2024/12/26追記:Googleよりデベロッパー(開発者)向けに、質の高い記事について言及記事を見つけましたのでリンクを追記します。
2025/1/3追記:ヒトデさん著書の「ゆる副業の始め方 アフィリエイトブログ」に質の高い記事について書かれています。tetsu7017もなるほど、と府に落ちたので皆さんに一読いただくことを強くおすすめします。
Amazon ヒトデさん著書の「ゆる副業の始め方 アフィリエイトブログ」 へのリンク
PV数
PV数はあまり関係ないようです。合格した方と会話の機会がありましたが、その方は週PVが一桁のようでした。ただご本人のサイトを拝見したところ記事に特徴があり唯一無二な感じでした。筆者のホームページはPV1,000程度で合格しました。
記事数
10記事程度で合格している方をネットで散見してますので10記事以上と思われます。質の高い記事であれば問題ありません。筆者は37枚でした。10年くらい前の昔は記事を100枚程度書かないといけないようなことを言われてたようですが、現在は量より質。「質の高い記事」がネット界隈のキーワードとなってます。
無料ブログではだめ?WordPressワードプレス必須?
無料ブログである「はてなブログ」で合格している方をネット記事で散見しました。したがいまして独自ドメイン取得してサーバーレンタルしなくても問題ないです。したがってWordPressは必須ではありません。ただ後々広告設置の容易さやSEO対策が取れやすいWordPressがおすすめであることは言うまでもありません。
参考までに筆者はこのホームページを独自ドメイン取得してレンタルサーバーはエックスサーバーにお世話になりWorld Pressで無料テーマCocoonでやってます。
まとめ
AdSense審査を成功させるには、以下のポイントをもう一度確認してみてください。
- Googleアドセンス合格のためのチェックリスト
- サイトの基本構造の整備
- ナビゲーションリンクの設置
- プライバシーポリシー、管理者紹介、お問い合わせページの作成
- 内部リンクの最適化
- 記事内に関連する内部リンクを配置し、サイト内の回遊性を高める
- コンテンツの品質向上
- リンク切れや画像の表示不具合がないことを確認
- 独自性のある内容や体験談を盛り込み、ユーザーに価値を提供する
- 記事数とPV数の確認
- 最低10記事以上の公開
- PV数は少なくても問題ないが、質の高い記事を提供する
- プラットフォームの選択
- 無料ブログでも合格可能だが、将来的な運用を考慮し、WordPressの使用を検討する
これらをしっかり整えれば、Google AdSenseの審査通過率がぐっと高まります。この記事があなたの挑戦に役立つことを願っています。
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