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Googleアドセンス審査に落ちた原因は内部リンク切れだった!対処法と再申請のポイント【2024年情報】

【Googleアドセンス】審査合格方法 2024年
この記事は約15分で読めます。
tetsu7017

副業マルチクリエイター(ブログ歴10年 、DTMer、ホームページ作成、AI絵師)、SEO検定1級を目指し、実務+理論の両面から研究中。Googleアドセンス審査では5回目で通過。その体験をもとに、具体的な対策も発信中。1970年1月7日生まれ、Amazon アソシエイトメンバー、本業:大手IT製品機構設計

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この投稿の対象者
  • Googleアドセンスをこれから申請される方で不安を感じている方
  • 申請しているがなかなか合格できない方
  • ​審査に合格する方法をお探しのWEBサイト運営者
この投稿を読むメリット
  • Googleアドセンスに合格できる条件を知ることができます
  • またその条件を理解し正しく実施したら合格できます
tetsu7017
tetsu7017

約25年前、CMSのMovable Typeを使用してラーメンブログを運営していましたが、広告を掲載すると収益目的と見られることが気になり、あえて広告を取り入れませんでした。当時の私のように、サイトの純粋性を保ちたいと考える方も多いかもしれません。

広告を掲載することでサイトの信頼性が損なわれるのではないかと心配でしたが、適切な広告の選定や配置によって、ユーザーエクスペリエンスを維持しつつ収益化する方法もあります。

現在は、多少の収益が得られることで達成感や社会への貢献を実感できると考え、アドセンスやアフィリエイトに取り組んでいます。

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GoogleアドセンスとはWEBサイトに広告を掲載して収益を得る仕組み

Googleの看板

Googleアドセンス(Google AdSense)は、Googleが提供する広告配信サービスで、ウェブサイトやブログ運営者が広告を掲載して収益を得る仕組みです。以下にその特徴をまとめて解説します。

主なポイント

  1. 広告配信の仕組み
    • ウェブサイトに広告コードを設置すると、自動的に関連性の高い広告が表示されます。
    • ユーザーが広告をクリックしたり表示したりすることで収益が発生します。
  2. 広告の種類
    • テキスト広告: 文字ベースの広告。
    • ディスプレイ広告: バナーなどの画像広告。
    • 動画広告: 動画形式の広告。
    • ネイティブ広告: サイトのデザインに溶け込む広告。
  3. 収益の仕組み
    • クリック単価(CPC): 広告がクリックされると発生する収益。
    • インプレッション単価(CPM): 広告が一定回数(1,000回)表示されるごとに発生する収益。
  4. 利用条件
    • ウェブサイトがGoogleのポリシーを遵守している必要があります。
    • 質の高いコンテンツと一定のトラフィックが求められます。
  5. 導入のメリット
    • 初心者でも収益化が可能。
    • 広告の選定や運用を自動で行ってくれる。
    • 世界中の広告主から高品質な広告が提供される。
  6. 注意点
    • 不適切なクリックや規約違反があるとアカウント停止のリスクがある。
    • 広告の内容は完全にGoogle側が管理するため、運営者が選べない部分もある。

アドセンスを上手に活用することで、ウェブサイトやブログを運営しながら収益化が可能になります。

Googleアドセンス申請

AdSenseからの開始のメール

2024年8月30日にGoogleアドセンス初申請。

申請方法

以下の手順で行います。​

申請方法
  • 手順1
    Googleアカウントの準備

    既にアカウントをお持ちの場合は、そのアカウントを使用します。未取得の場合は、新規に作成してください。​

  • 手順2
    公式サイトへのアクセス

    Google AdSense公式サイトにアクセスし、右上の「登録」をクリックします。

  • 手順3
    サイト情報の入力
    • 広告を掲載したいウェブサイトのURLを入力します。​
    • 情報配信の希望を選択します。
    • お支払い先の国または地域を選択し、利用規約に同意します。​
    • 「AdSenseの利用を開始する」をクリックします。
  • 手順4
    お客様情報の入力
    • アカウントの種類(個人またはビジネス)を選択します。​通常ブログ記事の場合、個人になります。
    • 氏名や住所などの支払い先情報を入力します。
    • 必要に応じて電話番号の確認を行います。
  • 手順5
    サイトとアドセンスのリンク
    • 表示されたAdSenseコードをコピーします。​
    • このコードをウェブサイトの<head>タグ内に貼り付けます。WordPressを使用している場合、テーマのヘッダー部分にコードを追加するか、専用のプラグインを利用すると便利です。テーマCocconの場合には追加する箇所がわかりやすく指示されています。​
    • コードの貼り付けが完了したら、アドセンスの画面で「コードを配置しました」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
  • 手順6
    審査のリクエスト
    • 「審査をリクエスト」をクリックして、Googleによるサイトの審査を開始します。
    • 審査は通常数日で完了しますが、場合によっては2〜4週間かかることもあります。

審査に落ちた経緯

AdSenseの利用を開始するには、問題を解決する必要があります 

約1週間後の9月9日に連絡あり。結果不合格。。。。

不合格の理由が”有用性の低いコンテンツ”?

有用性の低いコンテンツのGoogleメール
tetsu7017
tetsu7017

落ちた原因である、この一文「有用性の低いコンテンツ」がショックでした。。。

あとで調べると記事内容を否定しているわけではないことがネットで調べてわかりました。

再審査が通らない

10/1 2回目不合格連絡 自己評価80%の出来。だめでした。

10/7 3回目不合格連絡 マルチサイトを一つにして構成をシンプルに大幅変更。シンプルにしましたが、だめでした。

10/16 4回目不合格連絡 大丈夫だろうと望んだ4回目、ここでも落ちました。

5回目の申請に向けて記事をブラッシュアップしていた際、偶然にもリンク切れを検出するプラグインを導入し、多数のリンク切れが存在することに気付きました。​具体的には、画像が表示されない、外部・内部リンクが無効になっているなどの問題です。​これらは、2回目の再申請時に3つのホームページを1つに統合するなど、サイト構成を大幅に変更したことが原因でした。​再申請に備え、これらのリンク切れをすべて修正しました。​目視で全てのリンク切れを発見するのは困難なため、無料のプラグイン「Broken Link Checker」を使用しました。

ステップ1:プラグインのインストールと有効化

  1. WordPressのダッシュボードにログインします。​
  2. 左側のメニューから「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。​
  3. 検索バーに「Broken Link Checker」と入力し、表示されたプラグインの「今すぐインストール」をクリックします。​
  4. インストールが完了したら、「有効化」をクリックします。

ステップ2:プラグインの設定

  1. プラグインを有効化すると、ダッシュボードの左側メニューに「リンクチェッカー」が追加されます。​
  2. 「リンクチェッカー」をクリックし、「設定」タブを選択します。​
  3. 以下の設定を行います:​
    • 各リンクをチェックする頻度:​デフォルトは72時間ごとですが、サーバー負荷を考慮して168時間(1週間)に設定することを推奨します。
    • 新たに検出されたリンクエラーについてメール通知を受け取る:​チェックを入れると、リンクエラーが検出された際に通知が届きます。
    • リンクエラーにカスタムCSSを適用する:​チェックを外すと、リンクエラーが発生した際にリンクに打ち消し線が表示されるのを防げます。​
    • 検索エンジンにリンクエラーをたどらせない(nofollow属性をつける):​チェックを入れることで、SEOへの悪影響を防ぎます。​
    • リンク編集時に投稿の更新日を変えない:​チェックを入れると、リンク修正時に投稿の更新日が変更されるのを防ぎます。​

ステップ3:リンクエラーの確認

  1. 「リンクチェッカー」メニュー内の「リンクエラー」をクリックします。
  2. サイト内のリンクエラーが一覧表示されます。各エラーには以下の情報が含まれます
    • URL:​エラーが発生しているリンクのURL​
    • ステータス:​エラーの種類や原因(例:404 Not Found)​
    • リンクテキスト:​リンクに設定されているテキスト​
    • ソース:​リンクが含まれている投稿やページのタイトル​

ステップ4:リンクエラーの修正

  1. 各リンクエラーの右側にある「URLを編集」または「リンク解除」を選択します。​
    • URLを編集:​リンク先のURLを正しいものに修正します。​
    • リンク解除:​リンクを削除し、テキストのみを残します。​
  2. 修正が完了したら、「再確認」をクリックして、エラーが解消されたことを確認します。​

以上の手順で、Broken Link Checkerを活用してサイト内のリンク切れを効率的に管理・修正できます。

5回目の再申請で合格

Googleアドセンスからのメール
サイトのAdSense広告を配信する準備ができました 

​5回目の不合格時には、記事の内容に問題があると考えざるを得ない状況でした。​再申請直後、各ページがクロールされているのを確認し、通常のパターンであれば深夜に結果が届くと予想していました。​翌朝5時頃に目を覚まし、メールを確認すると、Googleアドセンスからの通知があり、内容を見ると合格でした。

審査方法は人間の目視とクローラー

目視する

Googleアドセンスの審査は、人間による目視確認とクローラーなどの自動確認の両方で行われています。申請後、Googleアドセンスからの連絡がある当日または前日に、アメリカから全ページを詳細に閲覧するアクセス履歴が残ることがあります。これは、WordPressテーマのCocoonとGoogleアナリティクスを併用して観測すると確認できます。審査には一定の基準があり、採点チェックを経て合否が判断されていると考えられますが、審査官が人間である以上、評価にばらつきが生じる可能性もあります。実際、「特に変更点がないまま申請したら合格したので理由がわからない」といった声もあります。

審査は何日かかるのか?

初回の申請では、結果通知まで1週間を要しました。再申請時は、1~2日で連絡が届きました。通知前には、サイト内の固定ページや投稿記事がすべてクロールされる傾向がありました。

再審査について

基本的に再申請は何回もできるようです。ただし1か月の間に再申請できる数が決まっています。5回目の申請時には、1か月間の申請数を満たしてしまったので、1か月待つように、との指示表示がでました。

合格するには

審査基準について

基準を黒板に書き出したイメージ

Googleアドセンスの審査基準について、以下のポイントが重要とされています。

  • ナビゲーションリンクの設置:ユーザーがサイト内を容易に移動できるよう、明確なナビゲーションリンクを配置することが推奨されます。
  • プライバシーポリシーや運営者情報、お問い合わせページの設置:これらの固定ページを用意することで、サイトの信頼性が向上します。
  • 内部リンクの活用:記事内に関連する内部リンクを設け、ユーザーがサイト内を回遊しやすくすることで、広告の閲覧機会を増やす効果が期待できます。
  • 質の高い記事の作成:多くの申請者がこの点で不合格となるケースが見受けられます。筆者自身も4回の不合格を経験しましたが、その主な理由は「質の高い記事ではない」との指摘でした。特に、リンク切れが不合格の要因と推定され、5回目の再申請直前までその問題に気づいていませんでした。リンク切れはユーザーエクスペリエンスを損ない、審査に影響を与える可能性があります。そのため、定期的にサイト内のリンクをチェックし、適切に修正することが重要です。

これらのポイントを踏まえ、サイトの構成やコンテンツを見直すことで、Googleアドセンスの審査合格に近づくことができるでしょう。

質の高い記事とはユーザーにとって有用な情報があるページ

Googleアドセンスの審査に合格するためには、ユーザーにとって有益で独自性のある高品質なコンテンツが求められます。以下に、質の高い記事作成のポイントをまとめました。

1. サイト全体の完成度を高める

  • 未完成のページを排除する:「工事中」のページやコンテンツのないページは、ユーザーに不信感を与えます。すべてのページを公開前に確認し、未完成の部分がないようにしましょう。
  • リンク切れのチェック:内部リンクや外部リンクが正しく機能しているか定期的に確認し、リンク切れがないようにします。リンク切れはユーザーエクスペリエンスを損ない、審査にも悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 読みやすいデザインの採用:適切なフォントサイズ、行間、配色を選び、ユーザーがストレスなく記事を読めるよう工夫します。
  • カテゴリー分けの明確化:記事を関連性のあるカテゴリーに分類し、ナビゲーションを整備することで、ユーザーが目的の情報にアクセスしやすくなります。

2. 独自性のあるコンテンツの提供

  • 個人の経験や知識の活用:他のサイトにはない、自身の体験や専門知識を盛り込むことで、独自性の高い記事を作成できます。
  • 具体的な事例やデータの提示:抽象的な説明だけでなく、具体的な事例やデータを示すことで、記事の信頼性と価値が向上します。

3. ユーザーのニーズに応える情報の提供

  • ユーザーの悩みや疑問を解決する内容:ターゲットとする読者が求めている情報を提供し、その問題解決に役立つ記事を作成します。
  • 最新情報の更新:情報は日々変化します。定期的に記事を見直し、最新の情報を提供することで、ユーザーからの信頼を得られます。

4. SEO対策の実施

  • 適切なキーワードの選定と配置:ユーザーが検索しそうなキーワードを選び、タイトルや見出し、本文に自然に組み込むことで、検索エンジンからの評価が高まります。
  • メタデータの最適化:タイトルタグやメタディスクリプションを適切に設定し、検索結果でのクリック率向上を目指します。

これらのポイントを意識してサイトを構築・運営することで、Googleアドセンスの審査合格に近づくことができるでしょう。特に、リンク切れの修正や未完成ページの削除など、基本的な部分の見直しが重要です。


2024/12/26追記:Googleよりデベロッパー(開発者)向けに、質の高い記事について言及記事があります。


2025/1/3追記ヒトデさん著書の「ゆる副業の始め方 アフィリエイトブログ」に質の高い記事について書かれています。tetsu7017もなるほど、と府に落ちたので皆さんに一読いただくことを強くおすすめします。


SEO検定テキスト

2025/2/17追記:書籍「SEO検定公式テキスト1級」に品質が高くない・・・・ページについて記載があります。要約すると”品質が高くない・・・・ページは、キーワードを無理やり詰め込んでいる。情報が不正確、風類、希薄でユーザーが満足できない。リンク切れが多い。”などです。


2025/2/23追記こちらの「SEO検定1級に独学で挑戦」記事も参考になります。SEOは、いかにGoogleの意図に沿ってサイトを最適化できるかが鍵。その考え方がよくわかります。

合格に必要なPV数やアクセス数はない

PV数はあまり関係ないようです。合格した方と会話の機会がありましたが、その方は週PVが一桁のようでした。ただご本人のサイトを拝見したところ記事に特徴があり唯一無二な感じでした。筆者のホームページはPV1,000程度で合格しました。

合格に必要な記事数は10記事程度

Googleアドセンスの審査に合格するために必要な記事数は、一般的に5~10記事程度とされています。重要なのは記事の質であり、ユーザーにとって有益で独自性のあるコンテンツを提供することが求められます。筆者の場合、37記事で合格しましたが、過去には100記事程度が必要とされていた時期もありました。現在では、量より質が重視され、「質の高い記事」がネット界隈のキーワードとなっています。

WordPress必須ではなく無料ブログでOK

無料ブログである「はてなブログ」で合格している方をネット記事で散見しました。したがいまして独自ドメイン取得してサーバーレンタルしなくても問題ないです。したがってWordPressは必須ではありません。ただ後々広告設置の容易さやSEO対策が取れやすいWordPressがおすすめであることは言うまでもありません。

合格したこのサイトの設置状況は下記です。

  • 独自ドメイン取得 tetsu7017.com
  • レンタルサーバーはエックスサーバー
  • World Press
  • 無料テーマCocoon

まとめ

Googleアドセンス審査を成功させるには、以下のポイントをもう一度確認してみてください。

合格のためのチェックリスト
  • サイトの基本構造の整備
    ナビゲーションリンクの設置、プライバシーポリシー、管理者紹介、お問い合わせページの作成。
  • 内部リンクの最適化
    記事内に関連する内部リンクを配置し、サイト内の回遊性を高める。
  • コンテンツの品質向上
    リンク切れや画像の表示不具合がないことを確認。独自性のある内容や体験談を盛り込み、ユーザーに価値を提供する。
  • 記事数とPV数の確認
    最低10記事以上の公開。PV数は少なくても問題ないが、質の高い記事を提供する。
  • プラットフォームの選択
    無料ブログでも合格可能だが、将来的な運用を考慮し、WordPressの使用を検討する。

これらをしっかり整えれば、Googleアドセンスの審査通過率がぐっと高まります。この記事があなたの挑戦に役立つことを願っています。

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