​Chordifyウェブ版でコード進行を無料解析:使い方と活用法

​Chordifyウェブ版でコード進行を無料解析:使い方と活用法
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ピアノ練習や作曲時に、楽曲のコード進行を簡単に解析できるツールを探している中で、Chordify(コーディファイ)のウェブ版を発見しました。​今回は、このChordifyウェブ版の使い方と活用法を紹介します。

この投稿の対象者
  • ギターやピアノの初心者​
  • 楽曲のコード進行を簡単に解析したい方​
  • 無料で使えるコード解析ウェブサイトを探している方​
  • Chordifyの使い方を知りたい方​
  • 自動でコード進行を解析するツールに興味がある方
この投稿を読むメリット
  • 耳コピの手間を省き、演奏や作曲の効率化が図れます。
  • Chordifyの使い方を理解し、楽曲のコード進行を自動解析できます
  • ギターやピアノの練習に役立つツールの活用法を学べます
目次

Chordifyとは、楽曲のコード進行を自動的に解析するオンラインツール

主な機能

無料(Free)プラン

  • コード解析: YouTubeやSoundCloudの楽曲URL、または曲名を入力するだけで、コード進行を自動解析します。​
  • 楽器別表示: ギター、ピアノ、ウクレレのコードダイアグラムを表示し、演奏をサポートします。​
  • オートスクロール: 楽曲再生に合わせてコードが自動的にスクロールし、スムーズな演奏を可能にします。

プレミアム(Premium)プラン

プレミアムプランの追加機能:

  • 楽曲アップロード: PCやスマートフォン内の音楽ファイルをアップロードして解析。
  • MIDI/PDF出力: 解析したコード進行をMIDIファイルやPDF形式でダウンロード。
  • キーやテンポの変更: コードのキーや楽曲のテンポを自在に調整。

プレミアムプランは年間約4,800円で提供されており、無料版でも基本的な機能を利用できます。また、iOSやAndroid向けのアプリもリリースされており、スマートフォンやタブレットからも手軽にアクセス可能です。スマートフォンのアプリについての投稿を参照ください。

「Chordify」は、耳コピの手間を省き、楽器練習や楽曲制作の効率を高めるツールとして、多くのミュージシャンや音楽愛好家に支持されています。

さまざまな音源からコード進行を解析することが可能

​ユーザーは以下の方法で楽曲を入力できます。​

  • YouTubeやSoundCloudのURLを入力:​これらのプラットフォーム上の楽曲のURLを直接入力することで、Chordifyが自動的に音源を取得し、解析を行います。​
  • ローカルファイルのアップロード:​ユーザーのデバイスに保存されている音楽ファイルを直接アップロードして解析することも可能です(Premiumプランのみ)。​対応しているファイル形式は、MP3、M4A、OGG、WAVなどの一般的なオーディオフォーマットです。​

これらの機能により、Chordifyは多様な音源からコード進行を解析し、視覚化することができます。

Chordifyの使い方

以下に、その基本的な使い方をステップごとに説明します。

Chordifyの登録方法
  • 手順1
    ウェブサイトにアクセス
    https://chordify.net/

    ウェブサイトにアクセスします:Chordifyの公式サイト

    海外サイトです。英語表記で言語切り替えがありますが、日本語がありません。そのためブラウザで翻訳するか、DeepLで翻訳してください。

    画面中央左側にある「Sign Up」(オレンジ色)を押します。

  • 手順2
    登録
    サインイン

    ダイヤログが出現します。facebookアカウントで入るか、またはe-mailで登録するか、になります。


    e-mailでの登録が終わりったら、右下「Create account」ボタンを押してください。

  • 手順3
    設定
    楽器インプット

    楽器を選んで、「Confirm」ボタンを押します。


    スキルインプット

    演奏レベルを選んでください。

    Begginer:初心者、Intermediate:中級者、Pro:プロ

    「Confirm」ボタンを押します。

  • 手順4
    プランの設定
    プラン選択

    プランを聞いてきますので、選択してください。

    • まずは左端の「Free」無料のプランを選びChordifyを試してみましょう。
    • 有料のプレミアムプランに加入すると、コード進行の保存、印刷、MIDIファイルのダウンロードなど、追加の機能が利用可能です。
Chordifyの基本的な使い方
  • 手順1
    楽曲の選択
    検索バーにURLインプット

    画面中央の検索バーに、解析したい楽曲のタイトルやアーティスト名を入力するか、YouTubeやSoundCloudのURLを直接入力します。
    「Songs」下の楽曲文字列ボタンをクリックします。

  • 手順2
    コード進行の表示
    解析結果

    Chordifyが自動的にコード進行を解析し、楽曲と同期してコードが表示されます。

  • 手順3
    コード進行の確認
    Chordify再生

    表示されたコード進行に合わせて楽曲を再生し、リアルタイムでコードを確認できます。

  • 手順4
    楽器の選択

    画面左上のアイコンから、ギター、ピアノ、ウクレレなど、使用する楽器を選択できます。選択した楽器に応じて、コードの押さえ方が表示されます。

    楽器を変更する

レビュー:Chordifyの解析精度はおおむねOK

レビュー、評価

Chordifyのコード解析精度については、以下のような評価が見られます。

  • 概ね高い精度:特にコード進行の把握には有用であり、コード進行の概要を捉える分には十分との意見があります。
  • 複雑なコードの認識:テンションコード(基本の和音に追加の音を加えた複雑なコード)や特殊なコード進行を含む楽曲では、認識が難しい場合があります。
  • アルゴリズムによる解析の限界:Chordifyはアルゴリズムを使用してコードを検出しているため、楽曲によっては必ずしも正確でない場合があります。

全体として、Chordifyは一般的なコード進行の把握には有用ですが、複雑なコードや特殊な進行を含む楽曲では、手動での確認や修正が必要となる場合があります。

X(旧Twitter)での意見

https://twitter.com/masayachiba/status/966931305794453504
https://twitter.com/yuia510revo/status/1897246405552693440

これらの投稿はどちらもポジティブで、Chordifyの機能性と使いやすさを高く評価しています。ネガティブな意見や批判的な議論は見つかりませんでした。X上の投稿数は非常に少なく、最近の議論も限定的でした。たとえば、「Chordify sucks」や「problems with Chordify」などの検索でも結果は得られませんでした。これは、ChordifyがX上で広く議論されていないか、ニッチなユーザー層(主に音楽家)に支持されている可能性を示唆します。

レビューサイトでの意見

TrustpilotなどのレビューサイトではChordifyに関する詳細な意見が見られ、2,000件以上のレビューで4.8/5の高い評価を得ています。たとえば、「I love chordify」や「Excellent support!」といったポジティブなレビューが多く、顧客サポートや機能の正確さを称賛する声が目立ちました。

Chordifyの活用方法

ロックバンドがChordifyを利用して練習しているイメージ

Chordifyの活用方法は以下になります。

  • 楽曲のコード進行解析:​YouTubeやSoundCloudなどのオンライン上の楽曲を解析し、コード進行を自動的に表示します。
  • 楽器練習の補助:​ピアノ、ギター、ウクレレのコードダイアグラムを表示し、楽曲再生に合わせてコードが自動スクロールされるため、練習が効率化されます。
  • コード進行の学習と作曲支援:​既存の楽曲からコード進行を学び、それを参考に新たな楽曲制作に活用できます。
  • コードのキー変更とテンポ調整:​有料版では、コードのキー変更やテンポ調整が可能で、自分の演奏スタイルや練習目的に合わせて柔軟に対応できます。 ​
  • コード譜の出力:​解析したコード進行をPDF形式で保存したり、MIDIデータとして出力することができます。
  • オフラインでの楽曲解析:​有料版では、PC内に保存されている楽曲ファイルをアップロードし、コード解析を行うことが可能です。​

これらの機能を活用することで、Chordifyは楽器練習や作曲活動の強力なサポートツールとなります。

まとめ

まとめ

Chordifyは、楽曲のコード進行を自動解析し、ギター、ピアノ、ウクレレなどの楽器演奏をサポートするオンラインツールです。​ユーザーはYouTubeやSoundCloudのURL、または曲名を入力するだけで、楽曲のコード進行を視覚的に確認できます。​無料版では基本的な機能を利用でき、有料版では楽曲アップロードやMIDI/PDF出力、キーやテンポの変更などの追加機能が提供されています。​Chordifyは、耳コピの手間を省き、楽器練習や作曲活動の効率を高めるツールとして、多くのミュージシャンや音楽愛好家に支持されています。

よろしければ引き続きこちらをお読みいただくと、知識が深まります。

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この記事を書いた人

副業マルチクリエイター(ブログ歴10年 、DTMer、ホームページ作成、AI絵師)、江戸時代から続く家業の提灯海外販売を推進、1970年1月7日生まれ、Amazon アソシエイトメンバー、本業:IT製品機構設計

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