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アプリ不要!iPhoneの標準機能で写真や画像から簡単に文字起こしする方法

アプリ不要!iPhoneの標準機能で写真や画像から簡単に文字起こしする方法
この記事は約6分で読めます。

本投稿はnote投稿「iPhone画像から文字起こし」より移管しました

この投稿の対象者
  • 写真や画像内の文字を簡単にテキストデータに変換したいiPhoneユーザー
  • 追加のアプリをインストールせずに、iPhoneの標準機能を活用したいユーザー
  • 手書きメモや印刷物をデジタル化して効率的に管理したい方
  • 名刺や書類の情報を手軽に取り込みたいビジネスパーソン
  • 外国語の看板やメニューを翻訳したい旅行者
この投稿を読むメリット
  • 時間と労力の節約:​手動入力の手間を省き、効率的にテキストデータを作成できます。​
  • 高い正確性:​手入力によるミスを防ぎ、正確なデータ変換が可能です。​
  • 多言語対応:​外国語のテキストも認識し、翻訳機能を通じて理解できます。​
  • 手書きメモのデジタル化:​手書きのメモやノートを簡単にデジタル化し、整理や共有が容易になります。​
  • 連絡先情報の即時利用:​名刺や看板の電話番号やメールアドレスを直接認識し、すぐに連絡を取ることが可能です。​
  • 迅速な情報検索:​認識したテキストを基に、関連情報を即座にウェブ検索できます。
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写真や画像の文字起こしの際、iPhoneではアプリは不要

ACアダプターの定格ラベルの写真
文字が細かいので肉眼で見るもの厳しい

断捨離したACアダプターをメルカリで必要なかたにお譲りするために、商品スペックを記載しようとしました。手書きメモや印刷された文字をデジタル化する際、手動入力は時間と労力がかかり過ぎます。この手間をなくすための簡単な方法があれば、どれだけ時間が節約できるでしょうか?

iPhoneには、その解決策があります。OCR機能があるアプリをダウンロードして導入不要です。

iPhoneの「テキスト認識表示」機能を使えば、カメラやスクリーンショットから簡単に文字を認識してテキスト化できます。

​OCR(Optical Character Recognition、光学文字認識)機能とは、スキャナーやカメラで取り込んだ紙の書類や画像データ内の文字を解析し、デジタルな文字データに変換する技術です。

iPhoneの「テキスト認識表示」機能で文字起こしを設定する

文字起こしとは、録音された音声や動画内の発言をテキストデータに変換する作業を指します。この投稿では写真や画像の文字をテキストデータに変換する作業を指しています。

以下の方法で設定しましょう。

「テキスト認識表示」機能の設定
  • 手順1
    設定確認
    「テキスト認識表示」を有効化
    この緑が有効化されている状態です

    「設定」 → 「一般」 → 「言語と地域」 → 「テキスト認識表示」を有効化

  • 手順2
    カメラで直接テキスト化
    この緑が有効化されている状態です

    「設定」 → 「カメラ」 → 「検出されたテキストを表示」を有効化

「テキスト認識表示」機能で文字起こしをする

カメラで直接テキスト化

  1. カメラアプリを開き、文字を画面に映します。
  2. 画面上の文字を長押しして選択します。
  3. コピーします。

カメラロールの写真からテキスト化

定格ラベル写真の文字認識
  1. カメラロール内の写真や画像を開きます。
  2. 文字をタップ長押しして選択します。
  3. コピーします。

​iOSウェブブラウザ・Safariでテキスト化

  1. Webページの画像上の文字をタップ長押しします。
  2. テキストを選択します。
  3. コピーします。

スクリーンショットからテキスト化

  1. 必要な部分をスクリーンショットします。
  2. 画像を開いて文字を選択します。
  3. コピーします。

おすすめの使用ケース

iPhoneで写真撮影

メモ代わりにとりあえず下記のものを撮影し保存します。撮影後で必要があれば文字起こしします。

  • 電話番号や住所の書いてある看板
  • いただいた名刺
  • バスや電車の時刻表
  • 筆記したメモ書き
  • コピーして配布された資料
  • 家電製品の定格ラベル
  • 食品や薬の成分表
  • 事情によりPCからメールが送れない場合、PCにある必要な文章テキスト

写真や画像内のテキストを翻訳する方法

  1. 「写真」アプリを開き、翻訳したいテキストが含まれる写真を選択します。​
  2. 画面右下に表示される「テキスト認識表示」ボタンをタップします。​
  3. 翻訳したいテキストを長押しし、選択範囲を調整します。
  4. 表示されるメニューから「翻訳」をタップします。​
  5. 翻訳結果が表示されます。必要に応じて「言語を変更」をタップし、翻訳先の言語を選択できます。

【補足】おすすめのアプリ

EvernoteとDropbox

有料アプリのAI機能付き電子メモ「Evernote」クラウドストレージ「Dropbox」には、OCR機能が搭載されています。​これらのアプリを既にご利用中であれば、OCR機能を活用して、画像やPDF内の文字を検索可能にすることができます。​ただし、OCR機能のためだけに新たに課金するのは検討が必要かもしれません。

​看板やメニューなどの外国語テキストを翻訳する際には、以下のアプリが便利です。

  • Googleレンズ:​スマートフォンのカメラをかざすだけで、リアルタイムにテキストを翻訳できます。100以上の言語に対応しており、旅行先でのメニューや標識の理解に役立ちます。
  • DeepL翻訳:​高精度な翻訳が特徴で、写真内のテキストを翻訳する機能も備えています。カメラで撮影した画像からテキストを抽出し、自然な翻訳結果を得ることができます。

まとめ

テキスト認識機能を使ってハッピーな人達

ご存知ない方は今すぐiPhoneの設定を確認し、実際にテキスト認識機能を使ってみてください。手間を省き、効率的にデジタル化を進めましょう。

この機能は、誰でも簡単に使いこなせます。手順に従うだけで、すぐにその便利さを体感できます。

iPhoneのテキスト認識機能で、デジタル化の効率を劇的に向上させましょう。

よろしければ引き続きこちらをお読みいただくと、知識が深まります。

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プロフィール
この記事を書いた人
tetsu7017

副業マルチクリエイター(ブログ歴10年 、DTMer、ホームページ作成、AI絵師)、江戸時代から続く家業の提灯海外販売を推進、1970年1月7日生まれ、Amazon アソシエイトメンバー、本業:IT製品機構設計

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